任期満了に伴う宮城県の多賀城市長選挙は6日に投開票が行われ、現職の深谷晃祐氏が再選を果たしました。
現職と新人いずれも無所属の2人が立候補した多賀城市長選挙では、現職の深谷晃祐氏(44)が新人で元市議の遠藤秋雄氏(70)に1万票以上の差をつけて再選を果たしました。
深谷晃祐氏「これからもしっかり引き締めて町づくりをしっかりしたいと思いますし、何よりも市民の皆さんとの対話をしながら皆さんに笑顔があふれる多賀城を作っていきたい」
深谷氏は選挙戦で子ども医療費助成制度の所得制限を撤廃した実績の他、障害者雇用の推進や高齢者支援などを訴え支持を広げました。
投票率は36.67%で、前回と比べ11.60ポイント下回りました。