自民党と立憲民主党は臨時国会の会期末となる9日に、党首討論を行うことで合意しました。

 党首討論の開催を巡っては野党側が十分な質疑時間を確保するよう求め、通例の45分間から1時間20分間に延長することになりました。

 野党側は当初、すべての閣僚が出席する予算委員会の開催を求めていたほか、石破総理大臣が今年6月に自身のブログで党首討論の質疑は「最低2時間はあてるべきだ」との考えを示していたことから与野党間の調整が難航しました。

 石破総理は9日の党首討論の後、衆議院を解散する方針です。

 衆議院選挙は15日に告示され、27日に投開票が行われる予定です。