自民党宮城県連は、派閥の裏金問題をめぐり処分を受けた宮城3区の西村明宏元環境大臣について、党本部に公認を申請することを決めました。

 自民党県連は6日に衆議院選挙に向けた会合を開き、党本部に公認申請する議員について審議しました。

 この中で、ノルマを超えたパーティー券の収入が554万円あったとして戒告の処分を受けた宮城3区の西村明宏元環境大臣について、党本部に公認申請することを決めました。

 なお、石破総理大臣は裏金問題に関わった議員について比例重複を認めない方針を明らかにしています。

 宮城3区では、西村氏のほかに立憲民主党の新人、柳沢剛氏がこれまでに立候補を表明しています。