広島大学大学院の教授が知人女性の頭を殴打してけがをさせたとして逮捕されました。

 広島大学大学院教授・大倉和博容疑者(60)は4日、東広島市の自宅マンションの玄関先で知人女性(57)の頭を複数回殴り、けがをさせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、目撃証言などから逮捕に至ったということです。

 警察の調べに対し、大倉容疑者は「被害者の頭部は殴っていません。私は暴力は一切ふるいません」と容疑を否認しています。

 警察は、大倉容疑者と知人女性の間に何らかのトラブルがあったとみて当時の状況などを捜査しています。