9日に石破総理大臣が衆議院を解散し、27日には衆議院議員選挙の投開票が行われる見通しです。宮城県選挙管理委員会は、立候補を予定者している人向けに説明会を開催しました。

 宮城県庁で開催された説明会には、宮城県5つの小選挙区に立候補を予定している16陣営が出席しました。

 説明会では、冒頭に宮城県選挙管理委員会の黒澤治事務局長が公正な選挙の実現に対する協力を呼び掛けました。

 黒澤治事務局長「今回の選挙は、解散から選挙期日までが18日間と非常に短い。円滑に手続きを進めていただきますと共に、公正な選挙の実現に協力いただきますようよろしくお願い致します」

 県選管からは届出に必要な書類の書き方や看板やポスターの制限の他、戸別訪問や署名運動の禁止など選挙運動についての説明があり、各陣営はメモを取って熱心に話を聞いていました。

 石破総理は9日に衆議院を解散する考えで、衆議院選挙は15日公示、27日投開票となる見通しです。