宮城県が進める仙台医療圏の病院再編構想について、5期目の公約に掲げてきた村井知事は構想は前に進んでいるとの認識を示しました。
病院再編を5期目の公約に掲げてきた村井知事は、東北労災病院と県立精神医療センターを合築して富谷市へ移転する計画については断念しましたが、仙台赤十字病院と県立がんセンターは、新病院の基本構想が示されたなどとして構想は進んでいるとの認識を示しました。
村井知事「病院再編は、だいぶ前に進んでいる。日赤病院とがんセンターは基本構想が策定。精神医療センターについても、名取市でやれるめどが立ってきている。色々ご意見はあったが、自分の頭で描いた形になってきた」
2025年11月に任期満了を迎える村井知事は、6期目を目指して立候補するかについては次のように述べました。
村井知事「まだあと1年あるので、現時点で次の事は全く考えておりません。残りの1年弱を全力を尽くす。それしか今は頭にないです」