今年、日用消費財で何が売れたかを示す「売れたものランキング」が発表され、上位の半数以上を食品や飲料が占めました。

 調査会社のインテージは毎年、全国の小売店約6000店舗における日用消費財の販売金額の伸びから売れたものランキングを算出しています。

 今年は3位のコメ、4位のトマトジュースなど、食品・飲料が上位15位までに8つランクインしました。

 食品の値上げが続いたことや一部の商品が品薄になったことが要因とみられます。

 1位は靴クリーナーで、特にスニーカー用のシートタイプが夏場によく売れたということです。

 2位のパックは韓国コスメの拡大などの影響で去年の15位から一気に上昇しました。

 また、インバウンドの需要が好調だった強心剤が5位に、リップクリームは7位に入っています。