日本酒「獺祭(だっさい)」で知られる旭酒造は11日、国際宇宙ステーションでの日本酒造りに挑戦すると発表しました。

 来年後半にも、原料となる酒米や水などをロケットで打ち上げ、実験棟「きぼう」内で発酵させて地球に持ち帰ります。

 100ミリリットルのボトル1本のみ販売する計画です。価格は1億円で、全額を日本の宇宙開発事業に寄付します。

 将来的な人類の月面への移住を考えて構想された計画で、「きぼう」の活用はJAXAの有償利用制度で7月に承認されていました。

(「グッド!モーニング」2024年12月12日放送分より)