正月を前に、仙台市青葉区の宮城調理製菓専門学校では生徒が家族に届けるお節料理作りを始めました。

 宮城調理製菓専門学校では毎年、1年生が正月を迎える前の特別授業として、家族に届けるお節料理作りに挑戦しています。

 24日は主に仕込み作業で、89人の学生たちは定規で大きさを測りながら食材を切り分けていました。

 鈴木夢翔「学校入ってきてから半年以上経った中で、お節は持ち帰りになるので親にも感謝の気持ちを込めて作って食べてもらいたいと思います」

 学生たちは27日までかけて重箱2段分に当たる23品を完成させ、家族に届けるということです。