インドでもスズキ元会長の訃報をメディアが速報し、モディ首相は「伝説的な人物の逝去」と深い悲しみを表しました。

 インディアトゥデイは「インドにおける『マルチ800』から、世界的な自動車遺産を築くまでスズキの躍進を指揮した」と鈴木氏の功績を称えました。

 また、モディ首相は自身のX(旧ツイッター)に鈴木氏との2ショット写真とともに「世界の自動車産業界の伝説的な人物である鈴木修氏の逝去を深く悲しんでいる」「彼は勤勉さ、細心の注意、そして品質への揺るぎない取り組みを通じて模範を示していた」として鈴木氏を悼みました。

 このほか、インド最大野党のジャイラム・ラメシュ氏もXを更新し、「彼はインドをこよなく愛していた、彼のインドへの関心が他の日本企業の投資を刺激した」などとして哀悼の意を表しました。