韓国軍関係者は北朝鮮が6日の発射に続き、再びミサイル発射に踏み切る可能性があると警告しました。
韓国軍関係者によりますと、6日に北朝鮮が発射したミサイルについて韓国軍は極超音速ミサイルの試験発射を行った可能性があるとみているということです。
迅速な発射が可能な固体燃料式と推定されるとしています。
また、発射以降も平壌(ピョンヤン)一帯でミサイルを搭載した移動式発射台が動く様子が確認されていて、7日以降にミサイルの追加発射をする可能性があると指摘しています。
北朝鮮としてはアメリカのトランプ次期大統領の就任を目前に控え、存在感をアピールするとともに交渉材料となる兵器開発を誇示する狙いとみられます。
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