宮城県川崎町では、名産の寒ざらしそばの仕込み作業が始まりました。
川崎町の5つのそば店でつくるめん棒会では、12年前から寒ざらしそば作りを行っています。
会のメンバー20人が、店舗の裏を流れる川にそばの実360キロをつけていきました。
寒ざらしそばは、秋に収穫された殻付きのそばの実を清流に浸した後、冬の冷たい風で乾燥させます。あくが抜けて甘みが強くのど越しが良いことが特徴です。
そばの実は1週間ほど浸した後、約1カ月間屋外やハウスで乾かしてからそば粉にするということです。
みやぎ川崎そばめん棒会渡邊吉昭会長「我々めん棒会、役場の方、地域おこし協力隊、一緒になって作っていますので川崎町に食べに来てください」
寒ざらしそばは、3月からめん棒会の各店舗で提供されるということです。