トランプ新大統領はパリ協定の離脱や不法移民対策など複数の大統領令に署名しました。

 トランプ新大統領は就任イベントで、「バイデン大統領時の行政措置78件の撤回」や「パリ協定からの離脱」などの大統領令に署名しました。

 その後、ホワイトハウスの大統領執務室でWHO=世界保健機関からの撤退や不法移民対策に関する大統領令にも署名しました。

 また、来月からカナダとメキシコに25%の関税を課す考えなどを明らかにしたほか、議会襲撃事件を巡りおよそ1500人に恩赦を与えるなど、これまでの主張や政策を実行に移す姿勢を示しています。