山梨県の山火事は発生から72時間が経った今も延焼が続いています。火の勢いは弱まっていますが、鎮火のめどは立っていません。

 警察などによりますと、18日午後1時すぎ、甲府市と笛吹市にまたがる大蔵経寺山の山頂の北側から出火し、尾根を挟んで広がっています。

 20日夜までに42ヘクタールが焼け、21日も朝から自衛隊のヘリなどによって消火活動が行われています。

 火の勢いは弱まっているということですが、発生から72時間が経過した午後1時現在も鎮火のめどは立っていません。

画像:20日撮影