世界の子どもたちが描いた絵画を集めた展示会が、宮城県大崎市で開催されています。
世界児童画展は1970年の大阪万博を機に創設され、世界中を巡回している展示会です。
会場の大崎市民ギャラリー緒絶の館には、32の国と地域の子どもたちが描いた303点の作品が展示されています。
内閣総理大臣賞を受賞した佐賀県の小学5年生の作品です。学校に植えられている特徴がある木と、ダンプカーなどの工事車両が動く様子を臨場感たっぷりに描いています。
いずれの作品も、人物の表情や風景などが色彩豊かに生き生きと描かれています。
「どこの国の子も色使いがすごいですね。子どもって素晴らしいと思います」「子どもの独特の絵の感性が世界各国別々にあって、見ていてすごく楽しかったですね」
展示会は26日まで開催されています。