東日本大震災で受けた支援への感謝を伝えるため、宮城県女川町の中学生が初めて中東のカタールに派遣されます。
女川町は震災後に大型冷凍庫施設や小中学校の校舎建設のためカタールから約30億円の支援を受けました。
町はカタールの人たちに感謝を伝えるため、女川中学校の1年生と2年生計6人の派遣を決め20日に出発式が行われました。
生徒たちは現地の人々と交流を深めながら文化を学び、町の魅力や支援への感謝を伝えるということです。
目時仙太郎さん「一番大事な感謝を伝えて、カタールにある高校の人たちとの交流を楽しみたいと思います」
生徒たちは、現地時間の21日午前7時ごろカタールに到着する予定です。