今月10日の積雪で、宮城県内ではスリップ事故が相次いだことなどから、亘理町で冬道の安全運転を呼びかけるキャンペーンが行われました。
亘理町の常磐自動車道・鳥の海パーキングエリアでは、高速道路交通警察隊など15人が、利用者やドライバーに冬道を安全に走るためのポイントが書かれたチラシなどを配り、安全な速度や車間距離、そして早めのライト点灯や全席シートベルト着用など冬道での慎重な運転を呼びかけました。
県警高速道路交通警察隊・目黒健也副隊長「今後も何度か大雪に見舞われると思います。そういった時期は冬の装備品と車の安全な速度車間距離を取って、安全な運転に努めていただきたい」
今シーズン最強の寒波が日本列島を襲った今月9日から10日にかけては、県内でも広い範囲で積雪が観測され、394件のスリップ事故が発生し、17人がけがをしています。