群馬県の養鶏場で500万円相当の銅線ケーブルが盗まれ、ニワトリが大量に死んだ事件で、カンボジア国籍の男が新たに逮捕されました。
カンボジア国籍のサー・ラシィ容疑者(33)は去年7月、仲間と共謀し、群馬県渋川市の養鶏場で銅線ケーブル約170メートル、時価500万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、ケーブルが切られたことで敷地内のエアコンが停止し、飼われていたニワトリ十数万羽が暑さのため死んだということです。
この事件を巡っては、カンボジア国籍の男2人がすでに逮捕されていて、これで逮捕者は3人目になります。