仙台市のインフルエンザ感染者数は2週連続で減少しましたが引き続き高い水準にあり、市は感染対策の徹底を呼び掛けています。

 26日までの1週間に確認された仙台市のインフルエンザ感染者数は1医療機関当たり13.00人と前の週から3割以上減り、2週連続で減少しました。

 全体の感染者数は減少していますが、引き続き警報継続の基準である10人を上回っていて、小学校を中心に学級閉鎖なども続いています。

 感染すると頬が赤くなり発熱や風邪の症状が出る伝染性紅斑、いわゆるりんご病の感染者数が1医療機関当たり3.41人と、高い水準にあり警報が継続しています。

 りんご病は子どもに感染が多く、2025年になってから増加傾向にあります。

 仙台市では手洗いやマスクの着用など、基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。