がん闘病を続けていた経済アナリストの森永卓郎さんが亡くなりました。67歳でした。
マネジメント事務所によりますと、森永さんは28日午後1時33分、原発不明がんのため自宅で亡くなりました。
森永さんはおととし、「すい臓がん」ステージ4であることを公表、その後の検査で「原発不明がん」とされ治療を続けていました。
しかし今月27日、自身がレギュラーを務めるラジオ番組で容体が悪化したと報告し、緩和ケアを受けていることを明らかにしていました。
森永さんは経済アナリストやテレビのコメンテーターとして活躍し、2003年に出版した「年収300万円時代を生き抜く経済学」は大きな話題を呼び、「年収300万円」がその年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれました。