中国と香港からの小包の受け取りを一時的に停止すると発表していたアメリカの郵政公社が、一日足らずでその措置を取りやめると発表しました。

 郵便事業を担当するUSPS(アメリカ郵政公社)は4日夜、ホームページで中国と香港からの国際小包の受け入れを一時的に停止すると発表していました。

 中国への追加関税により、800ドル未満の輸入品に対する免税措置が停止されたことに関係しているとみられています。

 しかしその翌朝、アメリカ郵政公社は中国と香港からの小包の受け入れを再開することを明らかにし、郵送への影響を最小限にとどめるとしています。

 わずか一晩で再開に至った具体的な理由は明らかにされていません。