宮城県産食品の輸出拡大につなげようと、イタリアのバイヤーを招いた産地の視察会が開催されています。
宮城県の生産者や加工業者などが開催した視察会には、イタリアの貿易会社やレストランの関係者など12人が参加しました。
参加者は南三陸町の飲食店を訪れ、ホヤやワカメなどの加工品を試食したほか三陸産の食材に合うワインを試飲しイタリア料理との相性を確かめていました。
参加者「とてもおいしかったです。なかなか食べられない料理が食べられて、とてもうれしいです」
この後一行は登米市にある仙台牛の牧場に移動し、稲わらを餌として与えていることなどの説明を受けました。
仙台牛のイタリアへの輸出は2023年に始まったばかりで、視察会を通して認知度を高め、販路の拡大を目指します。
バイヤー「イタリア人はお肉大好き。毎日食べるからイタリア料理に、仙台牛を使ってほしい」
6日は、仙台牛の競りや加工の様子などを視察する予定です。