日本ならではの体験を通して外国人スタッフの定着につなげようと、仙台市で介護施設を運営する会社が雪遊び体験ツアーを開催しました。
仙台市泉区のスキー場を訪れたのは、介護施設で働くインドネシアやベトナムなど東南アジア出身の外国人スタッフ14人です。
年間を通じて温暖な国々からやってきたため、雪で遊ぶのは今回が初めてです。
かまくらの中に入ったり、そり滑りをしたりして楽しんでいました。
インドネシア人スタッフ「寒いけど楽しいです。インドネシアは1年中暖かいので雪がありません」」「すごいうれしいです。みんなと遊べるので」
介護業界では慢性的な人材不足が課題となっていて、運営会社ではこうした特別な体験が外国人労働者の定着につながることを期待します。
コスモスケア株式会社笠原和裕取締役「外国人の職員もだいぶ増えて17名いるので、プライベートも充実していけるようなつながりにしてほしい」