アメリカでの首脳会談が決裂して一夜明け、ウクライナのゼレンスキー大統領がイギリスを訪問し、早速、首相と会談しました。
1日の会談でイギリスのスターマー首相は、ウクライナの主権と安全保障に基づく恒久的な平和が、ウクライナやヨーロッパにとって非常に重要だと述べました。
そして、イギリスは全面的にウクライナを支持すると強調しました。
これに対してゼレンスキー大統領は、首相とイギリス国民に感謝を述べました。
会談は当初2日に行われる予定でしたが、トランプ大統領との会談が決裂し、ゼレンスキー大統領のロンドン到着が早まり、一日前倒しになったとみられます。
ロンドンでは2日にヨーロッパ各国の首脳らが集まるサミットが開かれる予定で、ゼレンスキー大統領も参加し、今後の対応などが話し合われます。