2日、宮城県気仙沼市で「東北被災地語り部フォーラム」が開かれるのに合わせ、バスツアーが運行されました。
バスツアーには宮城県の内外からおよそ20人が参加しました。
民間の震災遺構「命のらせん階段」では、語り部が、東日本大震災ではこの階段で屋上へ避難したおよそ30人が津波から救われたと説明しました。
また震災遺構伝承館も訪れ、気仙沼向洋高校の旧校舎を見学しながら、災害の備えの大切さを学んでいました。
参加した人「(語り部は)みなさん体験している方なので、それを私たちが聞いてそれをまた後世に残していければなと感じています」
2日午後はフォーラムが開かれ、パネルディスカッションや震災についての講演などが予定されています。