宮城県名取市では、企業版ふるさと納税の寄付金を活用し市内の児童らに優雅な空の旅がプレゼントされました。
2日、仙台空港に集まったのは名取市内の小学校に通う52人の児童たちです。
企業版ふるさと納税として名取市と日本航空が企画したもので、応援企業による寄付金を活用して空の旅が贈られました。
児童らは、離陸直前の旅客機を間近で見学するなど普段は入ることができない場所から飛行機の運航を支える人たちの現場を学びました。
そして旅客機に乗り込み、岩手県や山形県、新潟県などをおよそ1時間半にわたってフライトし、上空から街並みや海の様子を眺めていました。
参加した児童「海が見えてすごくきれいでいっぱい写真撮っちゃった」
名取市山田司郎市長「飛行機一台を飛ばすのにいろんな方々が関わって空港の業務があるんだなと感じてもらったと思う。未来の人材育成に向けて続けていけたらと思います」