小学生がプログラミングの技術を競う大会が2日、都内で開かれ、フードロスを解消するためのアプリを開発した小学6年生がグランプリを獲得しました。
このイベントは、大手IT企業などが主催となって行われている「Tech Kids Grand Prix 2024」で、今年7回目を迎えます。
小学生だけを対象としたものとしては国内最大級のプログラミングコンテストで、過去最多となる1万件以上の応募がありました。
決勝では6つのブロックに分かれた地方予選を突破した10人のファイナリストによる最終プレゼンが行われました。
グランプリを受賞したのは、小売店と消費者を結んでフードロスを解消するマッチングアプリを開発した、山形県・小学6年生の三浦知さんです。
グランプリ受賞 三浦知さん 「プロジェクトをやっているうちに、このまま進めちゃって大丈夫なのかなって不安になる時もあったんですけど…とりあえずうれしいです!」
優勝者にはトロフィーなどに加えて、賞金40万円が贈られるということです。