総務省が発表した東京23区の2月中旬時点の消費者物価指数は、速報値で値動きの大きい生鮮食品を除いて去年の同じ月より2.2%上昇しました。4カ月連続で2%台の上昇です。

 値上がりが続くコメ類は、去年の同じ月と比べて77.5%上昇し、比較可能な1971年1月以降、最大の上昇率となっています。

 生鮮食品の値上がりも続いていて、キャベツは92.4%、ブロッコリーは62.3%、ミカンも32%上昇しています。

(「グッド!モーニング」2025年3月3日放送分より)