3月11日に東日本大震災から14年を迎えるにあたり、石破総理大臣は地震発生の午後2時46分に黙祷(もくとう)を捧げるよう呼び掛ける文書を出しました。
林官房長官 「来る3月11日に東日本大震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表するため、広く国民の皆様にご協力をお願いすることを内容とする、東日本大震災の弔意表明について、が(閣議)了解をされました」
文書には、震災からの復興に全力で取る組むとともに、教訓を生かした防災政策を進めるとの決意が示されています。
そのうえで、地震発生時刻に合わせ「それぞれの場所において黙祷を捧げるなど、犠牲者のご冥福をお祈りいただきますようお願いいたします」と呼び掛けています。
石破総理は11日に福島県を訪れ、県が主催する追悼復興祈念式に出席する予定です。