10日午前、新潟県にある柏崎刈羽原発6号機の発電機の制御盤から煙が出ていると通報がありました。消火活動により煙は収まり、外部への放射能の影響も確認されていません。

 東京電力と柏崎市によりますと、午前10時すぎ、柏崎刈羽原発6号機の建屋内にあるディーゼル発電機の制御盤から煙が出ていると消防に通報がありました。

 炎は確認されておらず、消火活動により煙は収まっています。

 けが人がいるかは確認中ということです。

 現場は管理区域の外で、東京電力は「外部への放射能の影響はない」としていて、周辺のモニタリングポストでも異常は確認されていませんが、原因など詳しい調査を進める方針です。