アメリカとロシアの高官がウクライナ停戦案を巡って電話会談を行ったことについて、林官房長官は「極めて重要な意味を持つ」と述べ、注視する考えを示しました。
林官房長官 「ご指摘の電話会談を含め、今後の米ロ間のやり取りは極めて重要な意味合いを持つことから、その動向についても引き続き多大な関心を持って注視をして参ります」
林長官は会見で「国際社会と緊密に連携し、公正かつ永続的な平和の実現に向けて取り組む」と述べました。
アメリカのウォルツ大統領補佐官は12日、ウクライナと合意した停戦案についてロシアの高官と電話で協議しました。
また、ウィトコフ特使が今週中にもモスクワを訪問し、ロシア側に停戦案の受け入れを促す予定です。