岩手県大船渡市の山火事が鎮圧されたことを受け、宮城県気仙沼市を宿泊拠点としていた緊急消防援助隊が引き揚げました。

 気仙沼市は3日から神奈川県の緊急消防援助隊の宿泊拠点として総合体育館を提供し、延べ1000人余りの隊員を支援してきました。

 山火事の鎮圧を受けて13日朝から撤収作業が行われ、任務を終えた隊員たちが感謝のメッセージなどをホワイトボードに書き残し、体育館を後にしました。

 緊急消防援助隊神奈川県大隊星岳成大隊長「大船渡市は大きな災害が2回目ということで、地域に寄り添った活動を心掛けてまいりました。体育館利用者にもご協力いただき非常に感謝しております」

 なお、宮城県からは現在も約190人の消防隊員が、大船渡市で活動に当たって。