児童数減少による再編のため、2024年度で閉校となる登米市東和町の3小学校で最後の卒業式が行われました。
このうち全校児童57人の錦織小学校は、152年の歴史に幕を降ろします。
卒業式では、最後の卒業生となった12人の児童1人1人に卒業証書が手渡されました。
高須由美校長は「皆さんの歩みは学校の最後の記憶として後世に残ります。学校で学んだ思いやりや挑戦することを大切にして下さい」とはなむけの言葉を送りました。
この後、卒業生全員で6年間の思い出と感謝の気持ちを述べました。
卒業生「人も良いし、すごく良い学校が無くなるということは本当に残念なことだと思ってます」「錦織小学校ありがとうと思いを込めて東和中学校に入りたいと思います」
錦織小学校は米谷小学校、米川小学校と統合し2025年度新たに東和小学校が開校します。