雪山の中から男性が救助されました。

　ハーネスにつかまり、ゆっくりと降りていく救助隊員。目指すのは雪山にぽっかりと開いた小さな穴。スキー板のそばには人影が…。

航空隊員 「分かりますか？今から上がりますので、あなただけ、スキー板は捨てるよ。上がりますよ」

　男性は仲間3人とバックカントリースキーをしていたところ、足をけがして動けなくなり、穴を掘って寒さをしのいでいました。

　18時間ぶりに救助され、命に別状はないということです。