イスラエル軍がガザ地区への攻撃を再開したことを受け、国連は職員の安全を考慮し、人道支援を縮小すると発表しました。
松本拓也記者 「テルアビブの街にも警報が響いています」
イスラエルでは24日、イエメンを拠点とする親イラン武装組織「フーシ派」からの攻撃で市民らがシェルターに避難しました。
イスラエルがガザ地区での攻撃を再開し犠牲者が増え続けるなか、イスラム組織「ハマス」や連帯する武装組織からも報復措置とする攻撃が増え始めています。
こうしたなか、国連はガザ地区の住民に対する人道支援を縮小すると明らかにしました。
イスラエルの攻撃によって職員が犠牲になったことを非難したうえで、「停戦の再開を強く求める」としています。