最高裁の判事に新たに就任した高須順一氏(65)が会見を開き、「在野の弁護士として培った経験を大切に謙虚に取り組みたい」と抱負を述べました。

 高須順一氏は27日付で最高裁の判事に就任しました。

 弁護士出身の高須氏は就任会見で「在野の一弁護士として懸命に仕事をするなかで培った経験や事件解決のために真摯に取り組むことの重要性を大切にして、謙虚に取り組みたい」と述べました。

 高須氏は1988年に弁護士登録し、法政大学法科大学院の教授や日弁連の司法制度調査会の委員長などを務めてきました。