28日の日経平均株価は、大幅に続落しました。下げ幅は、一時900円超え。2週間ぶりに節目の3万7000円を下回る場面もありました。終値は、前の日より679円安い、3万7120円でした。
自動車株や半導体株が売られたことに加え、配当落ちの影響で、株価が押し下げられたとみられています。
マネックス証券 広木隆氏 「679円安といっても、そのうちの300円ほどは自動的に配当落ち分だということですから、実質的な下げ幅は、終値を見ると370円程度。3万7000円台の日経平均にすれば、実質的な下げは1%程度なので、期末に絡む色々なポジション調整、色々な期末要因が交錯した結果ではないかと思う」
一方、28日のニューヨーク株式市場では、トランプ政権の関税政策への懸念や、インフレへの警戒感から、ダウ平均株価が大幅に続落し、700ドル以上値を下げています。
(「グッド!モーニング」2025年3月29日放送分より)