大阪・関西万博の開幕日に間に合わなかったブラジルとチリのパビリオンが16日、開館しました。

 ブラジルパビリオンは13日の開幕日の開館が見込まれていましたが、開幕前の工事中に火災が発生するなどした影響で、急きょ、消防が調査することになり、開館を見送っていました。

 開幕から3日遅れて16日から一般客の入場が始まりました。

 予約システムを採用する当初の方針を見直し、予約なしで入れるようにしたということです。

 また、チリパビリオンもオープンしました。

 伝統と革新をテーマに週替わりでイベントなどを開くということです。

 16日現在、開館の許可が出ていないパビリオンはインド・ネパール・ベトナム・ブルネイの4カ国です。