アメリカのルビオ国務長官は、ロシアとウクライナの和平合意の兆しがみられなければ、アメリカは、交渉の仲介を断念する意向があると示唆しました。

アメリカ ルビオ国務長官 「我々は、和平の試みを何週間も何カ月も続けるつもりはない。今後、数週間で実現可能かを、数日内にすぐ判断する必要がある」

パリでウクライナの和平協議に参加していたルビオ国務長官は「大統領が87日間を費やし、戦争終結の努力を行ってきた。私たちはいま、合意が可能かどうかを判断する段階に差し掛かっている」と述べました。

合意が実現しない場合は、「ほかの重要な案件に取り組むだけだ」としています。