JR東日本は新たな路線の開業に向けた線路の切り替え工事のため、19日と20日に山手線などの一部区間で運転を見合わせます。田町駅から報告です。

 (社会部・岩下耀司記者報告)  JR田町駅の北改札前にいます。これまで目立ったトラブルなどは起こっていませんが、山手線のホームへの出入り口には赤いコーンが置かれていて、利用客は中に入れないようになっています。

 その先でまさしく線路の切り替え工事が現在も行われています。

 JR東日本によりますと、「羽田空港アクセス線」の2031年度の開業に向け、田町駅では線路を切り替える工事が現在行われています。

 そのため、19日は始発から終電まで山手線の外回り上野駅、東京駅と大崎駅の間などで運転を見合わせます。

 20日は始発から正午ごろまで外回りと内回りの同じ区間で運転を見合わせます。

 利用者に話を聞きましたが、運休は不便だけれども仕方がないという声が聞かれました。

 20日までの運休で、合わせて54万人ほどに影響が出るということです。