大阪・関西万博は20日で開幕1週間となり、一般の来場者数は19日、50万人を超えました。予約不要のパビリオンのマップが公開されるなど、改善が続けられています。

 万博協会は開幕後、19日までの7日間で、関係者を除いた一般来場者数の合計が50万2000人に達したことを明らかにしました。

 万博協会は「実際に来場した人がクチコミで魅力を広めてくれることに期待する」などと話しています。

 一方で一部の来場者から、ゲート付近でインターネットがつながりにくく、入場の際にかざすQRコードが表示できなかったり、パビリオンの予約方法が分かりにくかったりする、との声が寄せられています。

 万博協会によりますと、移動式の携帯基地局の配備や、予約がいらないパビリオンのマップを新たに公開するなどの対策をしているということです。