先週、過去最高値に並んだガソリンの全国平均価格は4週間ぶりに値下がりしました。

 資源エネルギー庁によりますと、今月21日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は先週に比べて1.4円安い1リットルあたり185.1円で、4週間ぶりに値下がりしました。

 原油価格が下落したことと為替が円高に傾いたことが主な要因です。

 今後の見通しについて石油情報センターは、当面は185円前後で推移する可能性が高いとしています。

 ガソリンを巡っては、石破総理大臣が物価高に対応するため来月22日から1リットルあたり10円、定額で引き下げると表明しています。