埼玉県で発生した道路の陥没事故を受け、道路を管理する国や宮城県などが新たな組織を立ち上げました。互いの情報を共有することで、事故を未然に防ぐ狙いです。
1月に埼玉県八潮市で道路が陥没し、走行中のトラックが転落する事故が発生しました。下水道管の破裂が原因とみられています。 23日、宮城県で道路を管理する国や県など137団体が、事故を未然に防止するための新たな組織を設立しました。各団体が行う道路の点検結果などを共有することで、事故につながる可能性のある道路を速やかに見つけ出し、対応を協議することにしています。 宮城県地下占用物連絡会議阿部俊彦会長「道路陥没事故が一度発生すると、第三者被害あるいは大きな社会的影響。会議を通じて道路管理者と占用事業者が連携して対策をしっかり進めていく」