将棋の藤井聡太七冠(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する名人戦七番勝負の第2局が、東京の羽田空港第1ターミナルで始まりました。

 3連覇がかかる藤井七冠に永瀬九段が挑戦する名人戦七番勝負第2局の1日目は29日午前9時から東京・大田区の羽田空港第1ターミナルで始まりました。

 第1局で勝利している藤井七冠は前夜祭で、「滑走路を適度に眺めてリフレッシュしながら2日間集中したい」と連勝への意気込みを語りました。

 永瀬九段も羽田空港での開催について「飛行機の音は心地よく聞こえるのでいい状態で挑めるのでは」と話していました。

 名人戦は持ち時間がそれぞれ9時間の2日制で、第2局は30日の午後に決着する見通しです。