北海道小平町の漁港で釣りをしていた親子が海に転落しました。父親の行方が分かっていません。
29日午前4時すぎ、小平町にある漁港の堤防の突端付近で、「海に人が落ちたようだ」と近くにいた人から119番通報がありました。
警察によりますと、海に転落したのは旭川市から釣りに来ていた54歳の父親と23歳の息子で、息子は自力で陸にはい上がって無事でしたが、父親の行方が分かっていません。
捜索に参加した地元漁師 「(水は)まだ濁ってて見えないし、冷たいですよ、まだ。うちらでも水の中に手入れたら、指すぐ動かなくなっちゃうんで」
2人は息子が釣りざおを海に落としそうになった際にバランスを崩し、転落したとみられています。