楽天です。25日に楽天生命パーク宮城で開幕戦が行われ、3年ぶりに2万人の観客が球場を訪れました。

 午後2時、試合前の楽天生命パーク宮城には、多くのファンが駆けつけました。

 「コロナ前とほとんど変わらない賑わい」「観客が多いと心配な面があるが、球団がしっかり対策している。観客がルールを守って楽しめたらいい」

 過去2年間は、新型コロナの影響で入場者数に上限が設けられていましたが、2022年はその制限がありません。最大で3万1272人が収容できます。

 楽天野球団によりますと、25日の開幕戦には、2万564人が来場しました。2万人が集まるのは、入場制限の無かった2019年以来で、3年ぶりとなります。

 球団は「コロナ禍や先日の地震があった中、これだけの人に集まっていただき感謝している。引き続き感染症対策を万全にし、運営していきたい」とコメントしています。

 試合は午後4時に始まりました。

 先発は球団最多7度目の開幕投手となる則本。前半は、最高の投球を披露しました。

 5回を終わった時点でノーヒット。ロッテ打線の前に立ちはだかります。

 しかし6回、初ヒットを許し満塁のピンチを背負い、3番中村奨吾変化球をレフトに運ばれ先制点を許してしまいます。

 続く4番レアードにもタイムリーを浴び、6回途中3失点で降板。則本にとって悔しい開幕試合となりました。

 試合は0−4でロッテに敗れ、開幕ゲームを勝利で飾ることは出来ませんでした。