宮城県内で26日、新たに人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また、仙台市の医療機関でクラスターが発生しました。
新たに確認されたのは、仙台市291人、塩釜市35人、多賀城市30人、石巻市23人、岩沼市20人、名取市19人、大崎市17人、栗原市・柴田町各14人、亘理町・利府町各12人、富谷市10人、大河原町8人、角田市7人、登米市・蔵王町各6人、東松島市・涌谷町・七ヶ浜町・大和町各5人、大郷町4人、美里町3人、白石市・気仙沼市・丸森町・加美町各2人、山元町・大衡村各1人、県外3人です。
年代別では、10歳未満121人、10代81人、20代85人、30代96人、40代92人、50代38人、60代20人、70代22人、80代7人、90代2人です。
宮城県の土曜日の感染者は、2月19日の835人をピークに、26日793人、3月5日664人、12日771人、19日600人、26日人と推移、2週連続で減少しました。
仙台市の医療機関で9人の感染が確認され市はクラスターと認定しました。換気や手指の消毒などは行っていましたが、患者の中にはマスクの着用が困難な人もいたということです。
宮城県のまとめによりますと、26日午後1時時点で療養者は5,201人で、内訳は入院138人、宿泊療養845人、自宅療養3,288人、入院・療養先の準備中・調整中661人、療養先調整中269人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で22.5%(117/521床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると26.8%(91/340床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。
宮城県が発表している24日現在のPCR検査等の実施状況は、21日838件(陽性241)、22日2,379件(陽性519)、23日1,815件(陽性693)、コールセンターへの相談件数は、21日447件、22日503件、23日444件となっています。