楽天です。30日のオリックス戦、最大のピンチでセンター辰己がスーパーキャッチ。楽天が3連勝です。

 楽天は1回、1塁3塁のチャンスを作り、4番・島内。甘く入った変化球を叩き、センターへ2点タイムリー2ベース。

 この後もう1点を追加した楽天は、3点を先制します。

 援護をもらった先発早川。ストレートを低めに集め、オリックス打線を封じます。5回まで2塁を踏ませない投球で、流れを渡しません。

 すると6回、再び4番島内。この試合2本目のタイムリー。2021年の打点王が勝負強さを発揮し、オリックスを突き放します。

 その後、6対1となり迎えた7回。早川は3塁2塁のピンチを招きます。この当たりをセンター辰巳がスライディングキャッチ。

 ここをしのいだ早川は、7回1失点で今シーズン初勝利。攻守で強さを見せた楽天。3連勝です。

 31日、楽天はチーム内に体調不良者が出たため、感染拡大防止の特例に基づき、川島選手、山崎剛選手、ルーキー安田選手の3選手を登録抹消したと発表しました。