JR仙台駅前では、社会人向けの新たな大学院が開設され、1期生の入学式が開かれました。

 JR仙台イーストゲートビルに開設された事業構想大学院大学仙台では4日、1期生32人の入学式が開かれました。

 この大学院は、東京や大阪など4都市で社会人向けの大学院を運営する学校法人・先端教育機構と、NEXCO東日本が共同で開設しました。

 新規事業を考え、実現する力を養い、地域を活性化させる人材の育成を目指しています。

 1期生32人は全員社会人で、企業から派遣された人や家業を継ぐ人、自治体職員、学校の先生など幅広い分野から集まりました。 仕事を終えた後の夜間を中心に2年間学び、事業構想計画書を作成して専門職学位の事業構想修士の取得を目指します。

 事業構想大学院大学田中里沙学長「全く新しい価値観で世の中を切り開いていこうということが今問われていると思いますので、持続的にしっかりと軸足をつけて進んでいくということを、私たちは取り組んでいきたいと思っています」