7月10日に投開票を迎える参議院議員選挙で、3日までに有権者全体の7.2%に当たる13万人余りが期日前投票を済ませました。

 宮城県選挙管理委員会によりますと、参院選の期日前投票が始まった6月23日から7月3日までに期日前投票を済ませた人は13万8879人で、前回3年前の参院選の同じ時期に比べ1.08倍増えました。

 市町村別にみてみると、石巻市や気仙沼市など7つの市や町を除く28の市町村で前回の同じ時期の投票者数を上回りました。

 県選挙管理委員会では、参院選では7回目になる期日前投票の制度の浸透とともに、今回の選挙期間が1日長いことが影響したのではないかとみています。